量子技術の実用化に向けた基盤整備とエコシステム構築を目的とした、ソフトウェアプラットフォームのスタック図において、最適化問題を解くミドルウェア(QODE:Quantum Open Development Ecosystem Optimization Division)の仕様書ドラフトを公開いたしました。
この仕様書では、ソフトウェアスタック全体の構成を明確に示すとともに、広く社会に存在する最適化問題の計算を行うミドルウェアレイヤーの設計思想をオープンにし、ソフトウェア開発に関わるステークホルダー同士が連携・協業しやすくなるよう設計されています。
ミドルウェアレイヤーを中心とした共通フレームワークをグローバルに展開・発信することで、国や組織の枠を超えた協調が可能となり、相互運用性の高いエコシステムの形成が促進されます。このような取り組みを随時オープン化して発信していくことは、量子技術の社会実装に向けた重要な一歩となるものとQ-STARでは考えています。
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